2005年01月03日



室町「うー、寒いよな。何で俺たちこんなとこ来てるんだよ」
神尾「こんなところとは何だよ!世紀の一瞬が見れるんだぜ」
海堂「そうだ!自己との葛藤に打ち勝つ執念、感動的じゃねーか。」
神尾「お♪珍しく意見が合うな、マムシ」
海堂「まぁな。」
伊武「元旦には真田さんたちが押しかけてきて、2日は初売りに参加、今日は箱根駅伝の観戦…なんか今年は人が多い場所に居すぎだよね…静かに過ごしたいのにな。」
桃城「なあ、室町。折角サングラスかけて色黒なんだからさ、参加してみたらどうよ?」
室町「何だよ。桃城武。それは偏見だぞ。」
伊武「訳のわからないこと言ってるバカも居るし…」
裕太「はぁ。伊武がぼやきモードに入ったな。」
切原「いつものことだけどよ、うざいから一発殴って沈めていい?」
裕太「さすがにそれはまずいだろ。ただでさえ仲悪いんだし。」
「あ!第一走者が来たよ!!」

 背の高い鳳が真っ先に先頭を走る選手を発見した。周囲は徐々に騒ぎ始めた。

神尾「いけー!リズムをあげるんだー!」
海堂「てめーら、諦めるんじゃねぇ!」
伊武「…うるさいなぁ。耳元でそんなに騒がないでほしいよ。」
切原「……」
「どうしたの?切原君。考え込んじゃって。」
切原「こんだけ騒がしきゃ多少のこと叫んだってばれねぇよな。」
天根「?」
切原真田副部長!この間髪の境目ずれてましたよ!
天根「!!」
裕太「お、おい切原。」
切原「♪〜あぁすっきりした。いやさ、この間部活の後真田副部長が帽子とってさ、なんか髪型がちょっとおかしかった気がしてさー。夜はよく寝られたけど気になって仕方なくってね。」
天根「…それって、ズラ?」
切原「そこまではわかんねぇよ。さすがに聞くわけにいかないじゃん。」
裕太「そ、そうか…ま、まぁすっきりしてよかったじゃないか。ん?携帯鳴ってるぜ。」
切原「ん?だれだよこんなときに…って柳先輩か。…はい。もしもし?切原ですけど」
『赤也…心の準備はしておけよ。』
切原「え?何のことスか?」
『…きちんとテレビに映ってるみたいだからな。』
切原「てれび?」
「あ!あんなところにカメラが!」
 鳳が指差した先には歩道の観戦者の中継をしているカメラがあった
切原「…柳先ぱぁい…」
『赤也…墓参りはしてやるからな。』


切原「………裕太。聖ルドルフに転校していい?」
裕太「観月さんは喜ぶかもしれないけど…ってわけには行かないよな。」
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