4/30の部活後の部室
菊丸「大石v誕生日おっめでと♪」
 そう言うと菊丸はいつものように大石の背中に張り付いた。
越前「菊丸先輩ズルイっスよ。」
桃城「みんなで一緒に言おうって約束したじゃないですかー」
菊丸「にゃはは〜。ごめん、ごめん。これでも俺すっごく我慢してたんだよ〜。でも限界。」
河村「ははは。英二にしては耐えたほうかもしれないよ。」
不二「そうだなね、タカさん」

手塚「…すまない。遅れてしまって。」
河村「ご苦労様。いろいろと役職が多いと大変だね。」
「…さて、これで全員そろったみたいだな。英二に先を越されてしまったが、改めて…」

「「「「「「「「大石(先輩)誕生日おめでとう(ございます)」」」」」」」」

大石「………………」
海堂「どうかしたんスか?」
大石「はっ。いや、なんでもないよ海堂。少しびっくりしただけ
…みんな、ありがとう」

河村「本当はうちでパーティやりたかったんだけど…今日は商店街の会合で場所の都合がつかなくて…ゴメンネ」
大石「え?と、とんでもないよ。いつもタカさんの家には迷惑かけてるんだし、」
不二「はい、大石。これ、僕からのプレゼント。」
大石「ありがとう。不二。ハーブか何かの苗かい?。」
不二「植物には人の心を癒す力があるからね。」
河村「あ、俺からは目覚まし時計。ごめんね、あまり気の利いたの思いつかなくて。」
大石「そんな、すごくうれしいよ。これで遅刻しない確率が上がるよ。」
「…俺からは大石専用のだ。」
大石「え?俺専用…なんか怖いな…」
 乾はカラフルな錠剤が入ったビンを大石に渡した。
「…自律神経の活動を高めて、ストレスに強くなる効果がある。海堂で一週間試したが、副作用はなかった。」
海堂「………」
大石「海堂…すまなかった!」
海堂「い、いえ…」
「?」
海堂「俺からは…その、ハンカチです…スンマセン。変なものしか思いつかなくて。」
大石「うれしいよ、海堂。海堂の選んだものなら間違いないし、ね。」
桃城「ハーイ、俺と越前からは、ジャーーン。フラフープです!!」
大石「………………………あ、ありがとう…」
越前「ほらやっぱり変な顔されたじゃないっスか。」
桃城「なんでだよ!大石先輩なら似合うって。」
越前「大体俺、もっと良いの贈りたかったのに、桃先輩が金がないから共同出資なんて言うから…」
大石「…………」
桃城「な!越前、内緒だって言ったじゃねぇか…」
越前「…………」
大石「…あ、二人ともありがとう…とりあえず使えるようにがんばってみるよ…」
越前「…………」
手塚「………まぁ、部活に影響のない程度に頑張ってくれ…」
「手塚があのような態度を取るなんて珍しいな…メモっておくか。」
手塚「俺からは、これだ。大石。」
大石「へぇ、手にしっかりなじんで書きやすい万年筆だね。ありがとう、手塚。」
手塚「そうか?気に入ってくれて何よりだ。」
「………」

菊丸「へぇ〜みんな結構いい感じの選んでんじゃん。」
不二「英二は何をあげるの?」
菊丸「へへん。よっくぞ聞いてくれました♪じゃ〜ん」
 菊丸が大石に渡したのは奇怪な形をしたキーホルダーだった。
桃城「なんかすっげぇ変な形ですね。」
菊丸「一個だけだとね。で・も、俺が持ってるこれと合わせると!」
「…なるほど…」
不二「さすがバカップル…」
 菊丸の持っているキーホルダーと大石のを合わせると案の定ハートの形になった。
菊丸「しっかも、見て見て、大石!キーホルダーの字!」
 ハートにはとても小さい字で”O-isi v Eiji”と彫ってある。
不二「…うわ…」
大石//////
菊丸「ね〜合わせれば一つになって、しかもこの世に二つとないもの持ち合うなんて運命チックだろ〜」
桃城「ゲロ甘」
 固まっている大石に絡みつく菊丸。捨ててきて良いですか?この生物…胸焼けを起こしてそう思っているメンバーがいてもおかしくない。
手塚「大石が困っているだろう?」
 ペリと音がするように菊丸を大石から剥がす。猫のように首根っこつかまれた菊丸はルドルフのアヒルのように口を尖らせる。
「…こっそりおそろいのものを持たせる手塚のほうが英二より問題だと俺は思うよ。」
手塚「!」
大石「?」
「俺が見たところ大石に渡した万年筆。去年おまえが使っていたのと同じ形式である確立……99.8%」
手塚「…………」
海堂「…手塚部長って…」
桃城「ムッツリ!?」

不二「あぁ、もう。なんか当てられたみたいでムカついてきた。僕もルドルフ行ってこよ!」
河村「え、あ、不二!?」



 大石誕生日だったんですけど…玉砕です…しかも誕生日後にUPだし
 全国大会、一人でがんばってる菊丸と、大石のそばにずっといる手塚の位置が気になります。
 良いとこ取りです。部長。
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