黒羽「そういえば裕太のその緑の服はなんのコスプレだ?」
「コスプレとか言うとなんかオタク臭いぞ、バネ。」
天根「バネさんはオタクだけじゃなくて足も臭…ゴフッ」
亜久津「マゾかこいつは」
佐伯「ピーターパンだよね。裕太君昔から好きだったしね」
裕太「えぇ、そうなんです。姉貴に作ってもらったんですよ。これ。」
観月「成程。お姉さんの作品ですか。道理で品がいい…」
裕太「ありがとうございます…って、あれ?」
観月「どうしましたか?」
裕太「いま、あっちの門から姉貴のによく似た車が通ったから」
佐伯「由美子さんの車って外国産の特注だろ?似たようなのってないんじゃないかな?」
木更津淳「裕太のお姉さん、何か用があったんじゃない?」
裕太「う〜ん。」





不二「やぁ。裕太。と、その取り巻き」
観月「くっ。不二周助!!」
佐伯「ははは、相変わらずだなぁ、不二は」

木更津淳「というか、三人とも全然進化ない展開だよね。」
柳沢「淳、お願いだから余計なこと言わないで欲しいだ〜ね」

不二「それにしても…うん、なんていうか相も変わらず凄い趣味だよね、観月」
観月「ふふ、あまりの僕のセンスの良さに言葉もないようですね、不二君。」
不二「できれば私服で裕太の側にいて欲しくないね。教育上良くないし。」
千石「え、仮装だからこういう服着てるんじゃなくて、観月君の趣味なの?」
木更津淳「否定はしないよ」
越前「ふぅ〜ん。紫のバラの服に青の化粧…どっかで見たこと有るような気がするっすね。」
裕太「越前。何だ、お前まで来たのか?」
越前「あんたの兄貴に強制連行って感じっすよ。」
裕太「悪かったな…って、狸の仮装か?」
越前「失礼っすね。猫ですよ猫。」
亜久津「猫だぁ?無理があるんじゃねーか?」
越前「アンタもいたの?へぇ、アンタは地で行くんだ。それでも通りそっすよね。」
亜久津「ルセェ。ここにいんのは不可抗力だ。」
柳沢「猫っていえばあのゴールデンペアの赤毛のほうが猫っぽいだ〜ね。」
越前「……エージ先輩。アヒルが先輩のことネコぽいって言ってますけど。」
菊丸「ニャンだと?ネコじゃニャイぞ!チーターだってば!」
黒羽「……………………」
天根「バネさん?」
黒羽「(あ〜っ、突っ込みどころが解らねぇ)」
「チーターって言えばあそこにライオンがいますよ」

ライオン?「よぉ」
裕太「………!!た、橘さん!?」
不二「お、驚いたな。まさか君まで参加するなんて。」
「どうだ?似合ってるか?」
木更津淳「似合ってるっていうか、硬いイメージの橘がね。」
柳沢「びっくりだ〜ね。」
菊丸「橘が来てるって言うことは。」
越前「あそこにいる鬼太郎と魔女じゃないっすか?」

神尾「よぅ」
伊武「…こんばんわ…」
千石「いやぁ、神尾君、スッゴク似合うじゃない。」
神尾「…嬉しくないですよ。」
不二「心なしか伊武君、楽しそうだね」
神尾「あいつのせいで俺はこんな格好してるんです!」

大石「英二〜どこだ〜って、あ、橘に千石までいたのか」
「おう」
千石「へぇ、大石君は白衣」
大石「ははは、いきなり仮装って言われても思いつかなくってね。叔父さんに借りてきたんだ。もちろんレプリカの聴診器付き」
千石「へぇ〜。ねぇ、ねぇ、ナースちゃんは?」
大石「えぇ!!いないよ」
千石「な〜んだ、つまんない。」
菊丸「あ、俺、それやればよかったなぁ。」
大石「おぃおぃ。」

手塚「なんだ?菊丸。揉め事か?なら校庭…」
菊丸「違うって」
佐伯「校庭って…」
裕太「手、手塚さん!?」
手塚「む、君は確か…裕太か。」
「紋付袴・・・?仮装なのか正装なのか迷うところだな。」
手塚「コホン。正装らしい。仮装でパーティに行きたいといったら、祖父が怒ってな。手塚家の男子たるもの正装で行けと…な。」

河村「みんな、どこ?って、あ、亜久津。君も来たんだ。」
亜久津「来たくて来たんじゃねぇ………」
柳沢「お、ハッピだ〜ね。」
神尾「え〜と何て書いて有るのかな…って かわむらずし !?」
伊武「……」
黒羽「あの格好には突っ込むべきか?」
天根「あれもある意味正装だ。」
河村「う〜ん、俺も何着ていいか解らなくってね。」
不二「タカさん、ところで桃に海堂、乾は?」
河村「乾は見てないけど、海堂達ならじき来るよ。あ、ほら。」

千石「ふぁ。ファンシー…」
神尾「ウサギの着グルミの海堂に狼男の桃城ねぇ…」
観月「うちも赤沢が狼男してましたね。単調系は行動パターンも似てますね。」
大石「ふぅん。あ、あの金田って子はどんな格好したの?」
観月「………何でしたっけ、木更津。」
木更津淳「え、何だっけ、柳沢」
柳沢「何だっただ〜ねぇ。」
裕太「ジャックランタンだったような気がしますけど。」

不二「二人とも、乾見なかった?」
海堂「乾先輩でしたら、何か用が有るみたいで出かけましたよ。」
桃城「すぐ戻るとは言ってましたっすよ。」
観月「はっ。思わず滅茶苦茶な展開に放心してしまいましたが、こうしてはいれませんね。」
木更津淳「観月?」
観月「乾君が来ているのでしたら、なんとしてもうちのデーター摂取の阻止をしなくては。」
柳沢「ちょ、どこ行くだ〜ね。」
裕太「………行っちゃいましたね。」
木更津淳「しょうがないなぁ。でもまぁじきに戻ってくるでしょ。」

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