またまた場所が変わって神奈川県w
 そこに左右を用心深く見ながら、窓から脱走を試みようとしている少年がいた。
切原「右…よし。左…よし。よっしゃぁ、かく乱成功!」


 切原が窓枠に足をかけたその瞬間



「こら、赤也!何をしている!!」
切原「いってぇ〜」


 いきなり怒鳴り声が聞こえ、見事に着地を失敗する
 そして声の主を見て深いため息をつく。



切原「真田副部長…」
真田「今日は1・2年は筋トレだと伝達したはずだ。」
切原「え、あ〜いやぁ。え〜と、そぅ、親戚のおばさんがちょっと危篤で…」
真田「ほぅ。」
幸村「それってこの間言っていた舞浜に住んでいる方だっけ?」
切原「あ、そう、そうです、ハィ。ただの風邪だと思ってたらしいんですけどねぇ」
幸村「だって、蓮二。」
「確か先月の練習試合のときに亡くなられたんではなかったかな?」
切原「いや、あの、その。もう一人いるんですよ。ハハハハ…」
真田「……………」
幸村「そうか……まぁ、野暮な詮索はやめておこう。」
切原「アハハハハ…って、部長達は今日どこかに出かけられるんですか?」
柳生「ええ。何でも面白いことが有るって柳君が言うもので。」
切原「面白いこと……ですか?」
「貞治が面白い情報をくれてな。」
桑原「何でも青学の面々が変わったことするんだと。」
仁王「それに氷帝や不動峰が乱入する可能性が高いんと。よくわからんけど面白そうじゃろ?」
切原「そ、そうですねぇ【汗」
丸井「折角お前も誘ってやろうと思ったんだけど、病院じゃしかたねっか。」
幸村「そうだね。よもや会場で会うなんてことありえないしね」
切原「(ひぇ〜怖…)」
「それではきちんと孝行しろよ。」



切原「……って、待ってくださいよ!行きますってか連れてって下さいよ!」
桑原「病院はいいのか?」
切原「はい、大丈夫っす。たった今元気に回復して退院したらしいっす」
真田「何だ、それは?」
幸村「ふふ、まぁいいや。行こう。」
「精市は人が悪い。」
幸村「蓮二ほどじゃないさ」

切原「はぁ」
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