| 真田 | 「はぁ…何とか終わったな。」 |
| 柳 | 「一部ドロドロとした空間ができてしまったが、まぁ俺たちには関係ないだろう」 |
| 切原 | 「俺にはめちゃくちゃ関係あるんスよね。あの人たちが来ちゃったら鬱憤晴らせるところなくなっちゃう。」 |
| 鳳 | 「大丈夫だよ切原君。そんな無茶なことできないから」 |
| 切原 | 「ま、ね。じゃ真田副部長。お疲れ様でした…解散!!」 |
| 真田 | 「待て赤也。まだ終わりじゃないぞ。」 |
| 切原 | 「え〜?まだ何かするんスか?」 |
| 真田 | 「初詣が残っているだろう」 |
| 千石 | 「(げ〜マジで行くの??ちぇっ。てっきり忘れていると思ったのに!)」 |
| 真田 | 「四の五の言わず、とっとと行くぞ!!」 |
| 一同 | 「へ〜い」 |
| 真田 | 「うむ。」 |
|
|
| 神尾 | 「なんか真田さんってすっげぇ強引なんだな。」 |
| 伊武 | 「あ〜あ。よかった。おれ橘さんみたいな人が先輩で。」 |
| 鳳 | 「跡部部長も俺様主義ですけど真田さんほどじゃなかったんですね…」 |
| 切原 | 「う〜ん。融通が利かないとこはあるけど、いつもはここまで強引じゃないんだけどね〜」 |
| 日吉 | 「新年早々心機一転か?はた迷惑な話だな。」 |
|
|
| 裕太 | 「観月さん、なんかみんなで出かけるみたいですよ。」 |
| 観月 | 「…それでも香りが強くなく…ってみんなで出かけるですって?僕の話はまだ終わってないんですよ!」 |
| 裕太 | 「え〜、ですから、みんな観月さんの話に感動して出かけることにしたんですよ。」 |
| 観月 | 「んふ。そうですか。なぜ出かけるのかは理解できませんが…大方僕の話に心打たれて居ても立っても居られなくなったんですね。それにこれ以上ここに部外者を置いていくわけにも行きませんしね。さぁ。裕太君、木更津、柳沢!さっさと出発しましょう!」 |
| 木更津淳 | 「くすくす。だんだん裕太も観月の扱いが上手になってきたね。」 |
| 柳沢 | 「生活の知恵って奴だ〜ね。」 |
| 室町 | 「……」 |
| 神尾 | 「…なんかさぁ、すっごくやな視線感じるんだけどさ。」 |
| 切原 | 「奇遇だな、神尾。俺もだぜ。」 |
|
|
真田を先頭に寒空の中ジャージを着て歩く中学生の集団。はっきり言って目立たないほうがおかしい。 道行く人はみな奇異の目で彼らを見ていた。 |
|
|
| 伊武 | 「…って言うかさ、何で新年早々こんな恥かかなきゃいけないわけ?それにあのオモシロや海堂は何で帰ってこないんだよ…あ〜、俺もグラウンド走ってた方がまし…」 |
| 切原 | 「あ〜!そういやあいつらなんで帰ってこね〜んだよ。絶対サボリじゃん」!きったねー」 |
| 真田 | 「こら!赤也!公道で騒ぐな!!」 |
| 鳳 | 「そうですよ。切原君。ただでさえ目立ってるんだから…」 |
| 切原 | 「ちぇ。すみませんね。」 |
| 千石 | 「は〜あ。なんで俺こんなことしてるんだろ…って、あ、あれは檀君とあっくんだ♪」 |
|
|
| かわいい女の子♪と初詣にいけずにブルーになりかかっていた千石であったが、優れた視力でスクールメイトを発見して大声で叫んだ |
|
|
| 千石 | 「お〜い、壇く〜ん!あっく〜ん!!」 |
| 亜久津 | 「げ!千石!!」 |
| 壇 | 「あ!千石さんだ♪千石さ〜ん、あけましておめでとうございます!!」 |
| 千石 | 「うんうん。あけおめ!」 |
| 河村 | 「あ、亜久津じゃないか!こんなところで何してるんだい?」 |
| 亜久津 | 「なんだ。河村じゃねぇか。お前らこそゾロゾロ連れだって何してんだ?喧嘩か?だったら俺も行くぜ」 |
| 千石 | 「あはは。そんな物騒なことしに行くんじゃないよ。初詣だって…あ、折角だからあっくんたちも来ない?」 |
| 壇 | 「あららら〜。残念でした〜もぅ、ぼくと亜久津先輩は二人っきりで済ませてきちゃったばっかりなんです」 |
| 亜久津 | 「た、太一!なにいってやがる!」 |
| 千石 | 「あらら、檀君もなかなかやるね〜」 |
| 壇 | 「えへへ〜残念でした、河村さん。それじゃ、僕たち行きますね〜。バイバイです〜」 |
| 河村 | 「あ…あぁ。それじゃあね。檀君。亜久津」 |
| 壇 | 「亜久津先輩、行くです〜」 |
| 亜久津 | 「お、おい!太一!そんなに引っ張るんじゃね〜よ…」 |
| 河村 | 「……」 |