ゾロゾロゾロ…

!!!!!!
「何たる奇跡!何たる迎合!私の元に私の天使たちが向かってくるではないか!元日から!!今年はなんと幸先のよい年なのだ!」

歩き続ける真田たちの前に氷帝学園テニス部顧問榊太郎(43)が現れた!!
跡部「ゲ…監督…」
宍戸「オイ、跡部!あれって…」
跡部「目を合わせるな!…ってあっちだってもう気づいているよな…」
「どうする?跡部?なんかニヤけてるよ…監督。」
宍戸「そりゃぁこの状況…監督に取っちゃ鴨が葱背負って鍋に向かっていく状況だぜ。」
跡部「…オイ、真田。お前がどこに向かって行くか知らねーが、ともかく全力で走っていけ」
真田「なに?」
跡部「お前は、まぁ監督にとってストライクゾーンから外れてるだろうが、他の奴らが狙われる危険がある。」
真田「氷帝の監督はそんなにやばい奴なのか。」
跡部「…まぁな。ちょっと危険な趣向があるんだよ。」
真田「………」
跡部「監督は年だからフットワークも遅いし体力もねぇ。ともかく全力で逃げ切る。」
真田「む。わかった。聞け!皆。今から全力疾走をする!遅れずについて来い!!」
切原「は?ちょっといきなり何言うんですか?全力疾走?部活中じゃないんスよ」
「切原君。今は真田さんの言うとおりにしたほうがいいよ。」
裕太「でもいきなりだよな。何でだ?」
日吉「うちの監督が居るみたいだからだ。」
観月「な。あの噂に名高い変態監督ですね!」
宍戸「嬉しくねぇよな」
「まぁ事実だからねぇ」
真田「いくぞ!全員ランニング開始!」



跡部「監督!明けましておめでとうございます!…と、それでは失礼させていただきます」
「うむ。跡部。今年もしっかり部活に励めよ…ん?なぜ急に走り出すのだ?」
日吉「嫌ですね。監督。元旦といえども氷帝のテニス部員として恥じないよう練習してるんじゃないですか」
「それはそうだが…」
宍戸「監督。大事なお体です。ご無理は禁物ですよ。(…て、なんで監督まで走ってんだよ!)」
「そうですって。別に無理して俺たちと一緒に走ってくださらなくても結構ですから…」
「いや。まぁ私もお前たちに負けぬよう日々鍛錬しなくてはなと思ってな…(こんなおいしいチャンスを逃してなるものか!!)」
跡部「…くっ。なかなかやるな、さすが監督…って、感心してる場合じゃねーんだ。おい、真田もっとペースを上げろ!監督ついてきちまってるぜ。」
真田「なに?あなどれんな。さすが氷帝の監督」
「ふ…むしろショタコン変態パワー炸裂といったところだね…」
真田「えぇ〜い。ペースを上げるぞ!」
丸井「うっわぁマジかよ?ジャッカル。俺を背負ってけよ!」
ジャッカル「ち。仕方ねぇな。しっかりつかまってろよ。」
丸井「サンキュー♪」
「わぁ。樺地くん、すごいのね。芥川君抱えてまでそんな早く走れるなんて。」
樺地「ウ。ウーーース。(慣れてますので)」
神尾「ひぇ〜。リ…リズムを上げるぜぇえええ」
河村「うわっ」
大石「あぁっ!タカさんが脱落した!」
跡部「くっ。そ、そいつなら大丈夫だ!監督の守備範囲外だ!ともかく急げ!」
「!前方に銀華の選手発見。」
「跡部さ〜ん。その人は監督の好みですか?」
跡部「い、いや。ちょっとタイプから外れるが…」
仁王「この際もうどうでもいいんしょ。そいつ生贄にしてとっととづらかろうぜ」
柳生「そうですね…ちょっとかわいそうな気もしますが、我々が生き延びることを第一優先にした場合は仕方がないですね。」
不二「さすが詐欺師。すごいことを思いつくね。」
宍戸「しょうがねぇ。長太郎!あいつを監督に向かって投げつけろ!いま一番力があるのはお前だしな。」
「わ…わかりました宍戸さん。この状況じゃ仕方ないですよね…失礼しますね」
福士「きゃー何すんのよ、あんたたち!!たーすけてー」
佐伯「すまないね。俺たちのために犠牲になってね(爽」
福士「え?なによ?どういうこと?」
「あぁ。監督!すみません!手が滑りました!!」

鳳長太郎は福士ミチルを榊太郎(43)に向かって投げつけた
福士「あーれーーーー」
「うお」

榊太郎(43)に100のダメージ。榊太郎(43)はコケた

跡部「い、今だ!!死ぬ気で走れー!!」
「あぁ。くっ。待つのだお前たち!!」


真田たちは最高速度で走り去った…

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